BallisticNG 0.5 & WipEout XL20周年DLC
本日、BallisticNGにてベータ加入者向けの大型アップデートが実施され、
Wipeout XLの発売20周年を記念した、DLCコースが配布されています。
アップデートやDLCの内容は、以下の通りです。
Online
待望のオンラインレースが追加。
今のところクラス、コース、アイテムの有無などの基本的なルールだけ設定できます。
観戦は不可能でメダル以外の取得はなし。まだ実験的な段階なようです。
Track Editor
これまた待望の、コース作成モードが追加。直感的なコース作成が可能。
まだコースの出力には対応していないようですが、作ったコースで走れます。
Drag Ships
全パラメータが最高値の特殊クラフトを使用できます。
Obduction その3 攻略ヒント集
Hunrath
Q. Farleyの家に入るパスワードがわかりません。
C.W.のデスクを探してください。
市長がメモを残しており、それが手がかりになります。
Q.タワーの中層部に入るためのパスコードがわかりません。
3桁の数字を表示できる装置はありませんでしたか?
また、その装置のパターンが書かれた何かを、どこかで見ませんでしたか?
Q.タワーの上層部に入るためのパスコードがわかりません。
市長の机にある日誌を読んでください。
パスコードの手がかり(clue)が書かれています。
その手がかりに関連した物を、探してください。
パスコードの入力端末は、電話のダイヤルです。
あなたはどこかで電話ボックスを見たはずです。それが更なるヒントになります。
Q.ツリーの根元までたどりつきましたが、起動しません。
Hunrathのツリーは、電源が供給されていません。
C.W.が言っていた"Battery"のまわりに何があるか、もう一度確認してみましょう。
Q.タワーの頂上まで来ましたが、爆破装置が起動しません。
C.W.の元へ戻ってみましょう。
あなたがツリーの装置を接続している間、彼はツリーを補強する仕事を終えました。
そして、その影響で通れるようになった場所があります。
最初の頃に行けた場所へ、もう一度行く必要があります。
Kapter
Q. Swap MachineでHunrathのTownに戻りましたが、ここから先に進めません。
Swap Machineをまわりからよく見てください。
他の世界と入れ替えられるのは、あなただけではありません。
Q. 反対側のケーブルカーに乗り、元の場所へと戻ってきました。ここから先へ進めません。
ケーブルカーを動かしたことに注目してください。
どこかが通れるようになっているはずです。
Q. Hunrathの、台座の上に戻ってきました。何をすれば良いですか?
台座の下を調べてください。バイクを走らせ、回転させることができます。
Kapterではできなかったことを、ここで行うのです。
Q. 下層部から遺跡へと戻ってきましたが、回転する歯車の先に進めません。
元々歯車は止まっていました。
機械を動かすまでに、何をしてきたか振り返ってください。
Maray
Q.扉が塞いでおり、先へ進めません。
その場所は、Villeinのテクノロジーによって塞がれています。
装置がある高台へは、他の世界 - Kapterなど - から訪れる必要があります。
Q.扉の先に分岐点がありますが、どちらも崖で進めません。
Swap Machineがある方へと進んでください。
周りの地形ごとHunrathと入れ替える、Swapの法則を思い出してください。
Q.ゲル状の端末で、橋をかけるためのパターンがわかりません。
ゲル状の端末は、4進法で表すコントロールパネルです。
橋を出すための法則がありますが、明確な解答はありません。
Hunrathのガラクタ置き場へと戻ってきましたが、先へ進めません。
Swap Machineが2つあるはずです。
どちらかがMarayのドームと入れ替わります。
回転するドームがありますが、何をすれば良いですか?
3つのSwap Machineを駆使して、ゲル状の端末で両方向に橋をかけてください。
迷路があります。仕組みがよくわかりません。
上部の装置で、迷路自体を回転させることができます。
また、下のSwap Machineで入り口部分のパーツをSwapし、Swap先の世界で向きを変えることができます。
迷路の解答がわかりません。そもそもパーツの組み合わせがおかしいです。
Swapの仕組みを思い出してください。
迷路のパーツは、Swap Machineを通して入れ替わっています。
つまり、もう1つ「入れ替わる前のパーツ」があります。
Marayへ戻る際に、他のSwap Machineを使用してみましょう。
テレビに映る「222」と書かれた数字の意味がわかりません。
側で倒れているVilleinが、あなたにある事を知らせるため出力しています。
3桁の数字を入力できる端末があったはずです。
もしパターンがわからなければ、(ロードが必要ですが)Hunrathのガレージで調べることもできます。
Soria
入り口はどこにありますか?
SoriaへのSwap Machineは、Hunrathのとある一箇所のみにあります。
その場所は、Mofang Deviceによって巧妙に隠されています。
Disablerを走らせて、怪しい岩を探してください。
Ending
地球に戻れましたが、これで良かったのですか?
C.W.の計画に「しないほうが良かった」ことがあります。
ポイントは2つです。
Bleederが破壊されるまで、Treeの成熟が抑制されていたこと。
Farleyの隠し部屋にある手記の内容。
もう一息です、頑張ってください。
Obduction その2 用語集
世界
Hunrath
あなたが迷い込んだ世界。
元は「地球」で、Hartnellと言う鉱山町が「すくい上げられた」場所。
Swap Machineにより、全ての世界にアクセスできる。
ある計画により、ほぼ全ての住民がMarayへと避難した。
Tree
空気や水などの生活環境(Ecosystem)を提供する、大きな樹。
また1組のSeedが落ち、宇宙へと散在させる。
根の部分は通路になっていて、全ての世界と繋がっている。
Treeの成長には、人間の理解の範疇を超えたプロセスが存在していて、
人々や他の種族が攫われたことも、このプロセスに関わっているのではないかと考えられている。
Seed
Treeから落ちる種。
seed一組の力は「swap」を引き起こし、周辺のエリアを、もう片方のseedがある世界と入れ替わる。
swapの力を固定して、世界を行き来できる「Swap Machine」が存在する(後述)。
入れ替わった世界をcell、cellを包む膜をdomeと呼ぶ。
domeを通ると、世界の端から端へとループする。
装置
Swap Machine
Mystシリーズにおける「接続書」の役割を持つ装置。
Ambassador Seedと呼ばれる1組のSeedを用いたもので、
装置を起動することにより、もう片方のSeedがある世界へとSwapする(入れ替わる)。
Seedの力により、周りの地形も入れ替わる。
この地形の入れ替えが、本作の攻略のカギとなる。
Mofang Device
空に向かって赤い光線を出している、Mofangの装置。
なんらかの理由で、domeの端から端へと行き来することを防ぐ。
Mofang Disabler
Mofang Deviceを無効化する装置。Villein作。
青いビームを装置に当てることで、domeの「壁」を取り除くことができる。
Bleeder
Sims市長の要求で設計された、エコシステムの過剰なエネルギーを調整する塔。
余分なエネルギーを収集し、湖に放電する。Treeの成熟を抑制している。
種族
Human
人間。あなたの種族。
Seedにより、Hunrathに攫われた。
大半はChamberingにより、MarayのPodに魂が格納される。
ゲーム中で会えるC.W.は、Hunrath唯一の残存者である。
Mofang
人間が最初に遭遇した外来種。
名前の由来は、中国語の「模倣(mó fǎng)」から。
由来の通り、しぐさや言葉をマネするのが非常に得意で、
人間のしぐさや発声、言葉(簡単な文節のみだが)をすぐに覚えた。
高度な技術を持ち、当初は他の種族とも友好関係を築いていたが、
Treeのプロセスに心酔していたのか、他種族に戦争をけしかけた。
Hunrathの張り紙に載っている、破壊兵器WMDを開発した。
ChavarとRookohは彼らの作戦に反対し、人間側の一員として戦っていた。
イメージャーや赤い光線(世界の端を通れなくしているアレ)も、彼らのものである。
イメージャーはHunrathに送られたものだが、何らかの偽装電波が仕込まれているなど怪しい点もあった。
ゲーム開始時、ほとんどのMofangが戦争で滅んでいる。
Villein
Marayの種族。巨大な体で、身長が3メートル近くある。水面に潜んでいるらしい。
新しい星を探すため、自らを格納し射出していた時にスワップした。
人間とは異なる発声器官と聴覚を持ち、声でのコミュニケーションは困難。
高度な技術を持つが、機械を発声で動かすので、他の種族では操作できない…と思われていた。
そうした種族のためにゲル状のコントロールパネルを作ってくれるなど、良心的な種族。
ゲーム中では、戦争に参加しているTrarの姿を確認することができる。
Arai
Kapterに棲息する、虫のような種族。
フジツボみたいなBarnacle、虫のようなBeetle、それらを統合するPolyarchの3段階に成長する。
Polyarchには知性や学習能力があり、時間は掛かったが人間とコミュニケーションできるようになった。
技術力はなさそうだが、他の種族と仲良くなって遺跡まで作ってもらったり、なかなかすごいヤツら。
KapterにはPolyarchが1体だけ残存している。
Obduction その1
「Myst」シリーズの精神的続編「Obduction」
個々のパズルはあまり難しくなく、Myst3や5を薄めた感じです。
かわりに時代同士の繋がりが複雑になっており、URUのような時代間移動も要求されます。
よって移動時間の比率が高くなり、その過程でcyanな世界観をじっくりと楽しむことはできますが、ややくどく感じる箇所もあり、マップ切り替え中のロードも長いため、テンポがとても悪いです。
それと最適化されていないのか、パフォーマンスに関わらず何度もフリーズを起こします。
英語設定での起動時、ロード画面で必ずハングするバグもあります。
(Localizationフォルダにあるenフォルダをコピペし、Languages.jsonに新たな言語として追記することで回避できます)
久しぶりの新作でそれどころじゃない人とか、MOULaのロード地獄を経験したExplorerなら問題ないのですが。
現時点ですと移動時間+フリーズにより、ストレスフルな二段構えです。
早解きするようなゲームじゃないので、止まってイライラするようならば一旦寝かせといて、
おそらく来るでしょうアップデートまで待つしかありません。
BallisticNG 2280モード
BallisticNGはワイプ3がベースになっていて、Pure以降のシステムは搭載されていません。
しかしメニュー画面で「2280」とタイプすることで2280モードが有効になり、
Pure以降に近い感覚で走れるようになります。
オリジナルモードとの違いを少しまとめたので、参考にしてみてください。
性能
まず、バレルロール、サイドシフトが使えるようになります。
バレルロール時のターボ音は、ロケットスタートの音が参照されているため、
カスタムサウンドの「startboost.wav」を差し替えることで変更することが可能です。
そして、マシンの挙動が少し変わります。
フワフワした感じからベタッとした感じになり、地面への吸着率が高くなります。
ただし本家に比べるとやや軽めであり、PS~Pureの間のような挙動です。
3のシステムであるハイパースラスト(ゲージを消費して加速する)は使えなくなります。
アイテム
ターボが解禁されます。
バレルロールと違い、専用の音ファイルがあるようです。(のちのち確認を取ってみます)
また、アイテムを吸収して、ゲージを回復することができます。
この仕様も本家の再現となっており、ピットレーンを気にせずレースをすることが可能です。
APの解除時も吸収扱いになっているようですw
Eパックが出なくなりますが、フォースウォールとワームホールは出てきます。
システム
本家(2048を除く)のTTは、ラップ毎にターボが1回だけ使える仕様になっています。
2280モードでもその仕様が再現されています。ゲージが減らないのも同じです。
上記の仕様やバレルロール&サイドシフトがあり、戦略が全く異なってくるためか、
2280モードのタイムは、オリジナルとは別に集計されています。
それと細かい変化ですが、落下中BGMにフィルターが掛かるようになります。
これはHD/Furyの演出を再現したものです。
BallisticNG ZEN Tournamentクリア
なんとかクリアしました。
これに限らずワイプ作品は、1位を独走するまでが難しいので、
いかに後ろに張り付き、いつごぼう抜きするかが重要です。
クエイク、ワームホールがあるUnstableバージョンでやるのがオススメ。
と言うかStableバージョンでやったら、PL安定でも8位とかザラにある鬼畜…。
速いマシンでヌルヌル走れるなら、それが一番ですが、
Omnicomでクリアしたんで、何でもいけると思います。
頭ぶつけまくるレベルでも、抜かせるチャンスが少ないコースはOmega Harbourだけです。
ここは右バンク前のトンネルでAPを使う(バンクが終わるまで延長時間が続く)か、
ラストのS字をジャンプして(ビルの左側が目安)飛び越えるぐらい。
あとのコースはプラクティスで触っておけば、そこまで苦戦はしません。
おなじみゾーン75実績も獲得。
既にゾーン1からガシガシぶつけるんですが、走ってく内に慣れるもんです。
稼げるコースがないので、ある意味スーパーソニックやマッハXよりキツイかも。
落下してもゲージが減らないので、Ishtar CitadelかXL Prototypeで稼ぐのもアリかな。
ノーダメで75という実績もあり、かなりキツイです。
一応Ishtar Citadelの最初のジャンプ地帯でループすることはできるんですが、Glitchだし。
BallisticNGをさらに楽しむ5つの裏技
その1「Unstable version」
SteamのBallisticNGは、最新バージョンのベータアップデートが配信されています。
ゲームリストからこのゲームを右クリックして「プロパティ」を選び、
「ベータ」タブにある設定をこのように変えればOK。
これで最新バージョンを一足早くプレイできます!
一応、"Unstable(不安定)"なので予期しない不具合も発生する可能性もあります。
例えば現行バージョンなら、カスタムミュージックの初期読み込みでカクつきます。
その2「2280モード」
現行のBallisticNGは3をベースにしており、
ターボアイテムや、後年ワイプではお馴染みのバレルロールがありません。
しかし、それらを復活(?)させる隠しコマンドが用意されています。
メニュー画面で「2280」とタイプします。
音が鳴れば成功です。
ゲーム中でターボアイテムが解禁される上に、
バレルロールやサイドシフトが使えるようになります。
アフターバーナー(=ハイパースラスト)が使えなくなり、Eパックも出なくなります。
また、このモード中は個別にタイムが計測されます。
後期ワイプファンの方はぜひお試しを。
その3「AG Bike」
最後の機体は「AG Bike」。
メニュー画面で「carving」とタイプします。
音が鳴れば成功です。
AG Bikeが選べるようになっています!
その4「Hyperモード」
ZENで眠くなってきたらこのモードを試しましょう。
メニュー画面で「hyper」とタイプします。
音が鳴れば成功です。
100km/hぐらい速くなってます。
高速機体だと軽く800km/hが出ます!
このモード中のタイムは記録されません。
その5「Cheat色々」
5つとか言いつつ、隠しコマンドばっかじゃないか。
意識高そうなエントリっぽく水増してみました。
それはさておき、残りの隠しコマンドと言うかチートの紹介です。
なお、チート使用時はタイムが記録されないので注意。
psygnosis: ゲージが減らない
gofast: アフターバーナー使ってもゲージ減らない
getagrip: グリップが向上
nobounce: マシンが着地しても跳ねなくなる