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WipEout Omega Collection

ワイプアウト新作はリメイク。
3作品とか書いてあるけどFuryはDLCなので、HD/Fury、2048の2作品。


Triakis?こんなだったかすら覚えてない。

全26コース収録らしく、追加はないっぽいですが、マシンモデル42種は数えるのがめんどくさいので期待しときます。


ちなみに新曲として収録されているのは、Swedish House Mafia vs. Knife PartyのAntidote。



Wipeout HD/Fury

PS3で2008年10月にHD配信、2009年7月にFury配信。
PSPのPure、Pulseから選りすぐりの8コース(+4コース)をHD向けにリメイク。
解像度可変によって、美麗なグラフィックを保ちつつfps60を維持するパフォーマンスが高い評価を得た。
本作からネットワークに連動したグローバルランキングや、Pulseから進化した本格的なオンラインモードを搭載し、プレイヤー同士のレースが盛んに行われるようになった。
シングルプレイもCPUの思考が改善され、高難易度ではかなり歯ごたえのあるレースが楽しめる。
ゾーン(クラフトが壊れるまで走り続けるモード)では、前作「Zen」を超える「Super Zen」〜「Super Sonic」までの超高速クラスが追加。
難易度のインフレが著しく、「プラチナトロフィー取得が難しいゲーム」の1位に選ばれたこともある。

FuryではPulseのエリミネーター(ライバルのクラフトを破壊するモード)を改良、クラフトの性能も強化され、より攻撃的なゲーム性に進化。
シューティング色の強いデトネーター、ゾーンで対戦するゾーンバトルなどのいまいちよくわからない新モードを収録した意欲作。

カスタムサウンドトラック機能の曲数制限が無くなり、PS3のプレイリストをBGMとして流せるようになった(これが一番嬉しい)。

Wipeout 2048

Vitaで2012年1月に発売。
初代Wipeout(2052)より過去が舞台となるのは初。
若干フォーミュラレースの影響が残っており、その精神は「Formula Fusion」に受け継がれている。
コースの分岐が復活。ほとんどがショートカット扱いで、戦略的というか必須テクニックになっている。
クラス名が変更され、従来の最速クラスであるファントムの上位「A+」クラスが追加。
CPUも強化され、シングルにおいても生半可な実力では勝てなくなった。

HD以降のシステムを踏襲する一方で、過去シリーズへの回帰志向が随所に見られる。
サウンドトラックは、初代〜XLで大活躍したアーティストのリミックス曲がメインで収録されている。
Altima VIIやSol 2など、人気コースの前身にあたるコースが存在する。

ロードの長さ、フレームートの低さ、レースボックスの廃止、オンラインレースの改悪が物議を醸し出した。
特にオンラインレースはトロフィー取得のために1位を取る必要があり、レースでは勝てないからとエリミネーターを選ぶプレイヤーが続出。
皮肉にもWipeout(一掃する、ハイジョする)の原点に立返ることができた。

DLCで、HD/Furyとの対戦が可能になると、ハードを跨いだ「クロスプレイ」が当時では珍しく、話題となった。
しかしバグによって頻繁に切断され、完走するだけでも困難を極めた。
その影響はクロスプレイに対応したHD/Fury側も巻き込み、両作品のオンラインは閑古鳥状態に。
致命的な大打撃を受けた中で、開発元のスタジオリバプールが解散。
短いオンラインの歴史に幕を閉じた。