Obduction その2 用語集
世界
Hunrath
あなたが迷い込んだ世界。
元は「地球」で、Hartnellと言う鉱山町が「すくい上げられた」場所。
Swap Machineにより、全ての世界にアクセスできる。
ある計画により、ほぼ全ての住民がMarayへと避難した。
Tree
空気や水などの生活環境(Ecosystem)を提供する、大きな樹。
また1組のSeedが落ち、宇宙へと散在させる。
根の部分は通路になっていて、全ての世界と繋がっている。
Treeの成長には、人間の理解の範疇を超えたプロセスが存在していて、
人々や他の種族が攫われたことも、このプロセスに関わっているのではないかと考えられている。
Seed
Treeから落ちる種。
seed一組の力は「swap」を引き起こし、周辺のエリアを、もう片方のseedがある世界と入れ替わる。
swapの力を固定して、世界を行き来できる「Swap Machine」が存在する(後述)。
入れ替わった世界をcell、cellを包む膜をdomeと呼ぶ。
domeを通ると、世界の端から端へとループする。
装置
Swap Machine
Mystシリーズにおける「接続書」の役割を持つ装置。
Ambassador Seedと呼ばれる1組のSeedを用いたもので、
装置を起動することにより、もう片方のSeedがある世界へとSwapする(入れ替わる)。
Seedの力により、周りの地形も入れ替わる。
この地形の入れ替えが、本作の攻略のカギとなる。
Mofang Device
空に向かって赤い光線を出している、Mofangの装置。
なんらかの理由で、domeの端から端へと行き来することを防ぐ。
Mofang Disabler
Mofang Deviceを無効化する装置。Villein作。
青いビームを装置に当てることで、domeの「壁」を取り除くことができる。
Bleeder
Sims市長の要求で設計された、エコシステムの過剰なエネルギーを調整する塔。
余分なエネルギーを収集し、湖に放電する。Treeの成熟を抑制している。
種族
Human
人間。あなたの種族。
Seedにより、Hunrathに攫われた。
大半はChamberingにより、MarayのPodに魂が格納される。
ゲーム中で会えるC.W.は、Hunrath唯一の残存者である。
Mofang
人間が最初に遭遇した外来種。
名前の由来は、中国語の「模倣(mó fǎng)」から。
由来の通り、しぐさや言葉をマネするのが非常に得意で、
人間のしぐさや発声、言葉(簡単な文節のみだが)をすぐに覚えた。
高度な技術を持ち、当初は他の種族とも友好関係を築いていたが、
Treeのプロセスに心酔していたのか、他種族に戦争をけしかけた。
Hunrathの張り紙に載っている、破壊兵器WMDを開発した。
ChavarとRookohは彼らの作戦に反対し、人間側の一員として戦っていた。
イメージャーや赤い光線(世界の端を通れなくしているアレ)も、彼らのものである。
イメージャーはHunrathに送られたものだが、何らかの偽装電波が仕込まれているなど怪しい点もあった。
ゲーム開始時、ほとんどのMofangが戦争で滅んでいる。
Villein
Marayの種族。巨大な体で、身長が3メートル近くある。水面に潜んでいるらしい。
新しい星を探すため、自らを格納し射出していた時にスワップした。
人間とは異なる発声器官と聴覚を持ち、声でのコミュニケーションは困難。
高度な技術を持つが、機械を発声で動かすので、他の種族では操作できない…と思われていた。
そうした種族のためにゲル状のコントロールパネルを作ってくれるなど、良心的な種族。
ゲーム中では、戦争に参加しているTrarの姿を確認することができる。
Arai
Kapterに棲息する、虫のような種族。
フジツボみたいなBarnacle、虫のようなBeetle、それらを統合するPolyarchの3段階に成長する。
Polyarchには知性や学習能力があり、時間は掛かったが人間とコミュニケーションできるようになった。
技術力はなさそうだが、他の種族と仲良くなって遺跡まで作ってもらったり、なかなかすごいヤツら。
KapterにはPolyarchが1体だけ残存している。